大谷翔平選手の驚異の肉体改造が注目されています。
大谷選手の肉体改造は、ただ単に筋肉を増やすことだけではなく、野球選手としての最適な体作りを目指した結果です。
この記事では、大谷翔平選手の肉体改造の秘密に迫ります。
この記事を読むことで
- 大谷翔平の肉体改造徹底分析
- 大谷翔平の肉体はどう作り上げている?
- 大谷翔平が肉体改造をする最大の理由
について知ることができます。
こちらの記事は、プロモーションを含んでいます。
最後までお読み下さい。

大谷翔平の肉体改造徹底分析
メジャーリーグでMVP、WBCの優勝の立役者として大きく日本を盛り上げてくれている大谷翔平選手の肉体改造について徹底分析したいと思います。
肉体改造はいつから??
メジャーリーグに挑戦してから急に体が大きくなり、世間で大谷選手の「肉体改造」について話題になっています。しかし肉体改造は意外にも日本でプレーしている時から実施していたことが明らかになりました。


肉体改造のきっかけ
肉体改造を始めた時期は、まだ大谷選手が日本でプレーをしている2015年のオフからスタートしているようだ。
大きなきっかけとなったのは、2015年オフのレンジャーズ時代のダルビッシュ有選手(現在37歳、サンディエゴパドレス)との合同自主トレだと言われています。その際、ダルビッシュ有選手からのアドバイスで、1日6~7食を摂り、体重が2か月で8kg増加した。
2016年シーズン、大谷選手の体重は初めて100kgにまで成長したことが各メディアの取材から明らかになっています。
そんなストイックな大谷選手のことをダルビッシュ有選手が元プロ野球選手の高木豊さんがYouTubeで語っています。
WBCで一緒に過ごしたダルビッシュ選手が語る。「大谷選手の裏の顔」絶賛
引用:YouTube(高木豊公式チャンネル)
- “習慣”を大絶賛
- 日々の過ごし方
- どういう物を食べているのか
- ジャンプの仕方
- トレーニングの組み方
- 栄養のとり方
“大谷くんのそこを見なきゃダメなんですよ。でないと、大谷くんには近づけない”
そりゃ、ああなるよねと思います。だから僕は驚かないです。
大谷翔平の肉体はどう作り上げている?

どのような方法を取り入れて強靭な肉体を作り上げているのかを深掘りしていきたいと思います。
大谷選手本人が2020年のコロナ禍の取材でこう語っています。
「フィジカルへの思い」を鮮明に語っている。例年よりも長くなったオフの期間を利用して、増量→減量のサイクルを繰り返すメニューをじっくりとこなしていた。
引用:Number
筋力やボディバランスは最低限、整ってきたかなと思いますけど、野球選手としてはアジャストしながら、もうちょっと行けるかなと思ったら大きくしてもいいと思いますし、微調整は必要だと思います。
大谷選手は、肉体改造をする上で最も重要視しているポイントは、3つ挙げられます。
【3つの重要ポイント】
・筋トレ
・食事
・睡眠
筋トレ
大谷翔平の筋トレの特徴としては、一般的な定番ウエイトトレーニングをされているようです。
【大谷翔平の筋トレメニュー】
- ベンチプレス
- インクラインダンベルベンチプレス
- デッドリフト
- ケーブルプレスダウン
- ブルガリアンスクワット
- フェイスプル
- ディップス
- ワンアームダンベルロウ
- チンニング
- サーキットトレーニング
肩の筋トレはしていない!?
以前、ダルビッシュ有投手が「ピッチャーをやるうえで肩を鍛えすぎると腕が上がらなくなる」と言っていたので、大谷選手もアドバイスを受け、同じような考え方でやっていると考えられます。
体重の“増量”に関して
そのままの体重で上げられる重量が増えれば、許容量が大きくなったことになる。そうやって年々、身体は強くなっているので、あとはそれをいかにプレーにつなげていくかと前向きに語っておりました。
専門家も大絶賛!!
日ハム1年目の大谷に肉体改造の指導をした経験もある筑波大学准教授でコーチング学や野球方法論が専門の川村卓氏はこう語る。
メジャーのパワーに対抗するには肩回りの筋肉強化が必須ですが、大谷選手はピッチャーもやるため柔軟性を残したまま肩回りの筋肉をつけた。これがバッティングにもプラスになり、肩回りの筋肉をしなやかに使って効率よくバットが出せています。プロ入り当初から長い年月をかけて、自ら考えながら段階的にトレーニングを積み上げてきたことで“二刀流ならでは”の体になっている。それが現在の活躍につながっていると思います。
プロ野球選手は、どうしても成果を求めがちというか、短い時間で特定の箇所の筋肉を強化しようとしがちですが、そうすると体全体の筋肉のバランスが崩れ、故障につながったりします。大谷選手は、背中や太もも裏などもバランスよく鍛え、段階を踏んで筋肉を付けて体を大きくしてきたことが、いま成果として表れているような気がします。
食事
大谷選手は食事面でもストイックぶりを発揮しています。
- 味は二の次
- アメリカでは3食とも全て自炊
- ゆでたまごを1回に3個食べる
- とんかつは衣をはがして食べている
- 血液検査をして自分にあった食べ物を選んでいる
- 日々の食事では、お米の量も野菜の量も一緒
- 日々のメニューは変えない
- 大谷選手は食事面でゲン担ぎを大事にする意外な素顔も持っている
- 苦手なものは、トマト。※現在は克服したとの情報あり
- 調味料とかなるべく使ったりしない
- トリュフ塩が美味しいと話していたらしい
栄養管理は日ハムの新人時代から興味あり栄養講座に積極的に受ける
しかし本職はプロ野球選手であり、多忙の毎日を送る大谷選手ですので多くのサポートを受けていることが明らかになりました。
大谷翔平を支えている食事面のサポート体制
大谷選手の活躍の裏には多くのサポート体制がありました。もちろん多くの関係者が関わっていますが今回の情報では下記の3人の情報が明らかになりました。
・水原一平通訳
・鮨処「古都」の松木保雄氏(オーナーシェフ)
・食品メーカーの明治の管理栄養士、大前恵さん

水原一平通訳
誰もが知っている大谷選手の通訳を担当されている方。通訳が主な役割ですがマネージャー的な存在になっている。
食事と水原通訳との関係性は、下記で説明する鮨処「古都」の松木保雄氏(オーナーシェフ)のお店で以前、働いていたことがあり、大谷選手の試合前の食事のなど手配をされていたとネットに掲載されていました。

松木保雄さん
エンゼルスの本拠地から車で20分ほどの場所で鮨処「古都」という日本食料理店を経営されているオーナーシェフ。
以前、水原通訳がお店で働いていたことがあり、「大谷選手の食事を作ってくれないか」と相談されたことがきっかけで繋がったと過去の取材で語っておりました。
エンゼルスから大谷選手個人に栄養士がついていることを知ってはいたが、水原通訳からエンゼルスが提供する食事はアメリカ人向けの料理が多く、大谷選手には合わないためと相談をされていたとのこと。そこから食事提供をされており、肉体改造に欠かせない人物の一人でした。

大前恵さん
大前さんは、食品メーカー「明治」の管理栄養士をされている一方、日ハム時代から大谷選手の食事面のサポート契約をされていた人物です。
そこでメジャー1年目から大谷選手本人から「日本にいた時と同じ栄養が取れるようにしてください」と食事面でのサポートの依頼を受けました。
「高タンパク、低脂質」のテーマに沿ってなんと、夕食用に約1カ月分、100食のおかずを準備したとの情報がネットに載っていました。
睡眠

大谷選手は、「睡眠」に対しても重要視されています。
睡眠をたくさんとることで、疲れをとり、次の日に100点満点の成績を残すためには欠かせないと本人が取材で語っていました。
- 睡眠時間:平均10時間
- 最低:8時間
- 寝具は全て寝具メーカー「西川」のオーダー品
- 西川は大谷選手とスポンサー契約を結んでいる
- 愛用するマットレス「エアーSX」のレギュラー
進化を止めないフィジカルと休息の絶妙なバランスが飛躍を支えているのでしょう。
大谷翔平が肉体改造をする最大の理由

大谷選手はメジャーに移籍してから2度の大きな手術をしています。
1回目:2018年10月
靭帯断裂による右肘のトミージョン手術
2回目:2023年9月
1回目の手術で移植した腱の修復、人工腱による補強ハイブリット手術
大谷翔平の「肉体改造」のターニングポイント
大谷選手のさらなる肉体改造のターニングポイントになったのが、1回目の肘の怪我の影響が大きいそうです。
今まで大きなケガが無かった大谷選手なので1回目の怪我は、相当な危機感を覚えたのだと思います。
大谷選手の場合、メジャーでも「二刀流」でのプレーを公言していることもあり体にはかなりの負荷がかかっているのだと思います。
大谷翔平はなぜ怪我をしてしまったのか!?
投打でのプレーをするということは、異なった部位の筋肉や関節を使います。そのため鍛える箇所が多く、ただ筋肉をつけて体を大きくするだけではなく、バランスも重要のため非常にトレーニングが難しいと専門家が語っておりました。
なぜ、大谷選手は怪我をしてしまったのか、元メジャーリーガーの上原浩治さんがこう語っておりました。
キーワード:メジャーリーグのボール
メジャー球は、皮がツルツルしていて滑りやすく、ボールが抜けるのを避けるためにどうしても強く握ることを意識して投げなければならない。ボールを強く握った分だけ、前腕部分に余計な力が入る。医学的な見地はわからないが、私の印象としては、前腕にかかった負担が肘の故障に結びつくイメージだ。
投球に関しては、「フォークは肘に負担がかかる」ということを耳にすることがある。しかし、大谷選手もダルビッシュ投手もスライダーを操る。特に最近は水平方向への変化が大きい「スイーパー」が注目され、投げる頻度も多くなっているとの報道がある。大谷選手のけがと「スイーパー」との関係を軽々には言えないが、投球フォームを見る限りは肘を下げて大きくひねっているように見える。
私自身もメジャー移籍後に右肘を負傷した経験がある。幸いにも手術はしなくて済んだが、最悪のときには、ドアノブを自分で開閉することすらできないほどの痛みがあった。注射による保存療法や、その後も周辺の筋肉を鍛えるなど、けがの再発防止には細心の注意と時間をかけた。
引用:Yahoo
さらに打者のことも考えないといけないため、右肘への負荷をかけることなくどうパフォーマンスを進化させていくのかを考えた結果、「肉体改造」に取り組むす方向性になったのではないかと思います。
しかし靭帯を損傷してしまった場合、いくらトレーニングをしても靭帯が100%戻ることはなく、いかに負荷をかけないように肉体改造をするのかがポイントになってくると医師、専門家が答えておりました。
そのため、大谷選手は筋トレだけではなく、体のことも考えて、食事面や睡眠にも目を向け、怪我なく日々、最高のパフォーマスを見せてくれているのだろう。
まとめ:大谷翔平選手の肉体改造についての徹底分析

大谷翔平選手の肉体改造は、メジャーリーグでの成功と二刀流としての身体能力の向上に不可欠な要素でした。
彼の肉体改造の旅は、2015年のオフシーズンにダルビッシュ有選手との合同自主トレをきっかけに始まりました。
このトレーニングでは、体重を8kg増加させるなど、彼の体は徐々に変貌を遂げていきました。
重要なポイント:
- 筋トレ: 大谷選手は一般的なウエイトトレーニングを行っており、ベンチプレス、デッドリフト、ブルガリアンスクワットなどのメニューを含んでいます。特に肩の筋トレは、ピッチャーとしてのパフォーマンスを考慮して控えめにしています。
- 食事: 彼は食事面でも非常にストイックで、高タンパク・低脂質の食事を心がけています。自炊を基本とし、ゆで卵やとんかつ(衣をはがして)などを食べ、栄養バランスを考慮しています。
- 睡眠: 大谷選手は睡眠を重視し、平均10時間の睡眠を取っています。これにより、疲労回復とパフォーマンスの向上を図っています。
肉体改造の背景と理由: 大谷選手の肉体改造は、メジャーリーグでの故障リスクを最小限に抑え、最大限のパフォーマンスを引き出すための戦略でした。特に、2018年のトミージョン手術を経て、肉体改造の重要性が一層明確になりました。
専門家の見解: 筑波大学の川村卓准教授は、大谷選手の肉体改造を高く評価しています。特に、肩回りの筋肉強化と柔軟性の維持が、彼のバッティングとピッチングの両方にプラスに作用していると指摘しています。
サポート体制: 大谷選手の食事面では、水原一平通訳、鮨処「古都」の松木保雄氏、明治の管理栄養士大前恵さんなど、多くのサポートがあります。これにより、彼は日々の食事管理を最適化し、パフォーマンスを支えています。
この分析から、大谷翔平選手の肉体改造が彼のメジャーリーグでの成功にいかに貢献しているかが明らかになります。彼の方法は、プロアスリートだけでなく、フィットネスを目指すすべての人にとって参考になるでしょう。




